해외 언론 기사

独島:教科書に見る日本の主張の虚構性-조선일보 기사

책향1 2012. 8. 29. 15:57

独島:教科書に見る日本の主張の虚構性

 1905年2月22日、日本は島根県の告示で独島(日本名:竹島)を領土に編入したが、1カ月後の3月20日に文部省(当時)が製作・発行した地理の教科書の日本全図には、どこにも独島が書き込まれていなかった。

 独立記念館は28日、1880年代から1900年代初めの日本の小中学校の地理の教科書5点など、計7点の資料を公開し「竹島は歴史的に日本固有の領土」という日本政府の主張の虚構性を暴露した。日本政府が最近、独島問題を国際司法裁判所(ICJ)に持ち込みたいという意向を示す中、日本側に決定的に不利となる面もある。

 特に注目すべき資料は、1905年に発行された『小学地理用新地図』だ。「文部省製作」「地理歴史研究会編さん」と記されているこの本の冒頭にある「大日本帝国全図」を見ると、1895年から植民地化した台湾や、千島列島まで、しっかり日本領として表示されているのに対し、独島は含まれていない。日本政府はこれまで「1905年以前も竹島を認知し、実効的に支配してきた」と主張し「歴史的に日本固有の領土」という論を展開してきた。しかし28日に公開された文部省の教科書は、その主張が虚構だということを示している。

 そのほか、1887年に発行された『新撰地誌』も注目される。地理学者の岡村増太郎が発行したものだが、文部省の版権許可を得て、教科書として用いられた。その第2巻に収録された「日本総図」を見ると、鬱陵島・独島は朝鮮領を意味する横線で囲って表示されている。

 蔚山大学のシン・ヨンハ碩座(せきざ)教授(寄付金によって研究活動を行えるよう大学の指定を受けた教授)は「日本が独島を強制編入した1905年に発行された国定教科書でも、独島は日本領に含まれていない。この事実は、独島の領有権に関する日本側の主張が侵奪から始まったことを示すという点で、大きな意味を持つ」と語った。

全炳根(チョン・ビョングン)記者