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大黒柱不在、遠い3点差 ハンド再予選

책향1 2008. 1. 31. 23:29

大黒柱不在、遠い3点差 ハンド再予選

2008年01月31日11時54分

 目に涙をためた選手たちが口をそろえた。

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前半、宮崎(中央)はゴール前に迫るが、韓国・尹京敏(左)らに止められる

 「尹京信の対策は完璧(かんぺき)だった」

 身長203センチ。世界最高峰のドイツプロリーグで7度の得点王に輝いた韓国のエースだ。富田を中心に2人、時には3人がかりで抑え込み、わずか2点に封じた。

 だが、尹は予言していた。「僕にマークが集まれば、他の選手にチャンスが生まれる」

 日本が2点差に追い上げた後半27分だ。手薄になった防御のすき間から白元チョル(「チョル」は吉が2つ)(大同特殊鋼)に、決勝点とも言えるゴールを決められた。尹の存在を警戒していた山口は「あと一歩踏み込めなかった」と悔やんだ。結局、尹の次にマークしなければならない白に計9点を決められた。

 韓国の防御はどうか。宮崎と並ぶ点取り屋の末松は「昨年9月の予選よりも引いて(並んで)守られた」と振り返る。

 日本には相手の防御陣を引きつけ、くさびとなるような選手がいない。スピードのある末松やエース宮崎は、そんな大黒柱がいてこそ強みを発揮できる選手だろう。

 日本には、70年代終わりから80年代にかけて世界的な名選手としてならした蒲生晴明(がもう・せいめい)(現総監督)がいた。彼を超える大黒柱が生まれていない。

 主将の中川は「子供たちにハンドは面白いぞっ、てわかってもらえたと思う」。今回の空前のハンドブームを、才能の発掘に生かしたい。〈30日、日本25―28韓国〉